この記事でわかること
- 商品写真からAIが自動で説明文を生成してくれる
- 「商品の状態」は主観的。カテゴリ別のポイントを解説
- 発送地域や発送日はどうする?トラブル回避のための工夫
メルカリの出品がグッと楽になる!AIによる自動説明文を活用しよう
商品を撮影すると、メルカリがAIで自動的に説明文を作成してくれます。これにより、出品作業が大幅に効率化されます。
おすすめはメルカリアプリを起動させて写真を撮って出品する方法。
メルカリはアプリで撮影したデータもスマホに残してくれます。(ヤフーは現状残りません。)
これで撮影→写真選択→商品説明→出品というステップが撮影→商品説明→出品と一つ飛ばせます。
ここで注意したいのが、AIによる誤情報のリスク。素材やサイズ、状態、場合によっては数量などが実物と異なっていることもあるため、内容を確認・修正するのがベストです。
もしすべての商品説明をチェックするのが難しい場合は、以下のテンプレート文を活用するとトラブル回避に役立ちます。
「以下はAIによる自動生成文です。誤りがある場合がございますので、気になる点はご購入前にご質問ください。」
「商品説明と写真に相違がある場合は、写真を正としてご判断ください。」
大量出品を目指す方は、テンプレートをうまく使って効率化と安全性の両立を図りましょう。
商品の状態は「主観」だけに頼らない!カテゴリ別の判断ポイント
商品の状態は非常に主観的な項目です。だからこそ、トラブルを避けるためにやや厳しめの評価を心がけましょう。
まず、未使用のものは”未使用に近い”にするのがお勧めです。 人によってはパッケージに傷があるだけでクレームをいう人がいます。
そのほかカテゴリで例を挙げると…
カテゴリ | 基本の状態判断 | 注意点 |
服飾系 | 目立った汚れなし | シワや生地のへたり、匂いもチェック、あれば状態を下げる。 |
家電・日用品 | やや傷や汚れあり | 最低でも通電確認を。チェックできていない場合はその旨を必ず記載。 |
子供用品 | 傷や汚れあり | 使用感に個人差が大きいため慎重に。 |
とくに趣味性の高いアイテムやコレクターズグッズは、購入者の目線で見て一段階評価を下げておくと安心です。購入者の中には期待が高すぎる方もいます。
以下のような説明を商品コメントに添えると、誠実さが伝わりやすくなります。
- 使用頻度(例:月に数回使用)
- 購入時期(例:2023年夏ごろ)
- 気になる部分(例:箱に少しすれや傷あり)
傷の目立つ宝飾品の場合は”全体的に状態が悪い”としたうえでジャンクとして出品することはあります。
ちなみに私は、あまりに目立つ汚れや穴があるものは原則売りません。
というのも、そのような商品は必然的に価格が安くなります。
そして、低価格商品の取引は言葉遣いやマナーが良くないユーザーが多いことを経験したからです。
値段は付きにくいかもしれませんが、売りたい場合はリサイクルショップを活用することをおすすめします。
発送地域と発送日はどう設定する?無理のないスケジュールがカギ
発送地域は「未定」でも基本的に問題ありませんが、着払い設定時は要注意。サイズや発送地が不明だと購入者が不安になるため、あらかじめ以下のような記載があると親切です。
発送元:関西地方、梱包後サイズ目安:80~100サイズ
また、発送日は1〜2日が推奨されていますが、実際のペースに合わせて設定しましょう。プロフィールに一言添えておくと、誤解を防げます。
「基本は2日以内に発送しますが、余裕を持った設定にしています。」
注意書きテンプレートでトラブル回避
出品ページに以下のような注意文を入れておくと、クレーム予防に効果的です。
- 「返品・交換はご遠慮ください」
- 「見落としによる細かなキズや汚れがある場合があります」
- 「都合により発送が遅れる場合がございます」
ただし、注意事項の多すぎは購入を抑止する効果になることもあるため、バランスを見て記載しましょう。
まとめ:自分に合ったスタイルで出品しよう
AIによる商品説明、自分なりの状態基準、発送の余裕など、無理せず続けられる出品スタイルを作ることが成功のポイントです。
すべてを完璧にしようとするのではなく、できる範囲で丁寧に、トラブルの芽を事前に摘んでおくことが、長く続けられる秘訣です。
たとえ商品の状態が悪くても価格でバランスをとれるのがフリマのいいところ。
販売の過程を工夫して楽しく個人間取引ができると嬉しいですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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