この記事でわかること
- 値引きNGな出品者を見分けるポイント
- コメントを活用した丁寧な値下げ交渉術
- メルカリの「値下げ依頼」機能の使い方
こんにちは、パパけんじです。
今回は、メルカリでの値下げ交渉についてお話しします。フリマアプリを使っていると、「もうちょっと安かったら買うのに……」と思う場面はよくありますよね。でも、やり方を間違えると、出品者に不快感を与えたり、ブロックされたりするリスクも。今回は、出品者の立場も尊重しながら、うまく値引き交渉を行うためのポイントを解説します。
1. 説明文とプロフィールで値引きの可否をチェック
まずはその商品ページや出品者のプロフィールをよく見てみましょう。
「値引き不可」「お値下げはご遠慮ください」などと明記されている場合は、交渉は控えるのがマナーです。無理にお願いしてしまうと、悪い印象を与えてしまい、ブロックや通報につながることもあります。
一方、「お気軽にご相談ください」「値引き交渉歓迎」と書かれている出品者は、交渉に応じてくれる可能性が高いです。
何も記載されていない場合は出品者の販売履歴を確認してみましょう。
コメント欄に値下げのやり取りがあり、自然な感じだったら値引き交渉の余地あり。
少し気難しそうな感じやお断りのコメントが多い場合は値引き交渉は控えたほうがいいでしょう。
2. コメントでの値段交渉が基本。なるべく丁寧な言葉で
値引きに応じてくれそうな出品者には、コメントで相談してみましょう。
その際は、いきなり「◯◯円にしてください」と言うのではなく、たとえば、
「購入を検討しております。○○円ほどでお願いできないでしょうか?」
など、明確な購入意思の表示と丁寧な言葉づかい・配慮を忘れずに。
基本的には金額を提示したほうがいいと思います。出品者側からするとどれぐらいにすればいいか、再度考えなければならず、値段が決まっていればそれに対してどうするか考えればいいので思考する手間が少し省けます。
また、メルカリが用意している”値下げ可能でしょうか”などのテンプレートの使用も基本は控えたほうがいいでしょう。
値引き幅の目安は5〜15%程度が一般的です。1000円以下の低価格商品では値引きが難しい場合も多いため、そういった場合は自然な値下げを待つのも一つの選択肢です。
3. “値下げ依頼”機能を上手に使おう
メルカリには、「値下げ依頼」という機能も用意されています。
これは表示価格の**最大20%**までの範囲で、出品者に直接値下げを提案できる機能です。
ただ、この機能を利用して最後に購入しないユーザーが一定数いるため、あまりいい機能と思っていない出品者がいることは事実です。
個人的にはあまり使いませんがリサイクル店が出品しているだろうと思う商品に対して、5%ほどで申請して購入した経験があります。
さらに、まとめ買いの際にも値引きを20%まで依頼することが可能です。
目安は送料+合計金額の10%前後で値引きを依頼するのが経験上、成功率が高いです。
こちらはコメントを申請に合わせて添えることができます。
「こちら2点まとめて購入を考えています。お値下げ可能でしょうか?」という形で、一言コメントを添えると、購入意欲が伝わりやすく好印象を持たれます。
まとめ
・値引き交渉できる余地があるかプロフと商品説明を確認
・コメントでの値引き交渉が基本
・目安は5~15%ほど
・テンプレや値下げ依頼は極力使用しない
最後に:値下げ成立後は必ず購入を!
最後にとても大切なことを一つ。
値引き交渉が成立したら、必ず購入しましょう。
これはマナーの問題でもありますが、出品者側としては「せっかく応じたのに買ってもらえない」と、残念な気持ちになることが多いです。
交渉が成功したあとは、スムーズに購入手続きを済ませるように心がけましょう。
値引き交渉は、フリマアプリの醍醐味の一つでもあります。
ただし、やり方を間違えると信頼を失いかねません。
そしてそれが回りまわって自分に返ってくることも。。。
今回ご紹介したポイントをおさえて、出品者にも自分にも気持ちよい取引を心がけてみてくださいね。
お読みくださりありがとうございました。
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