この記事でわかること
- メルカリでトラブルに巻き込まれた時のリスクとは?
- 自分が詳しくない商品を出品する際の注意点
- 値引き交渉時にできる自己防衛テクニック
こんにちは、パパけんじです。
家の整理や不用品処分に便利な「メルカリ」。筆者もこれまでに数百件の取引を行い、収入にも助けられてきました。
ですが、出品者として注意したいのが**“思わぬトラブル”**。特に、自分があまり詳しくない商品の場合は特に注意が必要です。今回は、出品者が心がけるべきトラブル回避術について解説します。
トラブルは時間と精神力を消耗する
メルカリに限らず、フリマアプリでのトラブル対応はとても大変。
商品に不備があった場合、相手からのクレーム対応や返品処理、場合によってはメルカリ事務局とのやりとりが発生します。
とくに「コレクター商品」や「限定品」など、状態に対する期待値が高いジャンルでは注意が必要です。
実際に、子供用おもちゃとして出品したものが、コレクターにとっては貴重なアイテムだったというケースも。こちらは中古玩具のつもりでも、購入者は完品を想定していたりします。
もし返品対応になった場合、送料負担や返金の交渉などが発生し、かなりの労力と時間を取られることになります。
また、モノによってはすり替えでさらにトラブルが深刻化するケースも。。。
だからこそ、「トラブルを未然に防ぐ対策」がとても重要です。
詳しくない商品は「分からない」と正直に書こう
家族や知人の代理出品、いただきものなどは、自分がよく知らない商品を出す場面は多いと思います。
そんなときは、正直に「詳しくありません」と伝えることが最大の防御になります。
詳しくない=足元をみられる、という構図は間違ってはいませんが、誰にどれぐらい値引きするかはこちらで最終判断することができます。
おすすめの一言コメント集
- 「家族の代理出品のため、詳細はわかりません」
- 「状態確認は素人です。写真にてご判断ください」
- 「未開封ですが、味や風味の保証はできません」
- 「ジャンク品として出品します。ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします」
こうした文言を添えておくだけで、購入者の期待値を適切に下げることができますし、後の言いがかりを回避できます。
値引き交渉には条件を添えてトラブル防止
メルカリでは値引き交渉がよくあります。
ですが、詳しくない商品や状態が万全でないものについては、交渉成立後のトラブルが増える傾向もあります。
そのため、交渉成立時には**「条件付きでの値引き」**がおすすめです。
例文:
- 「ご希望価格までお値引きいたしますが、返品・返金はご遠慮ください」
- 「お値下げ可能ですが、発送後のトラブルには対応できかねます」
また、値段設定にも工夫が必要です。
こういった防御的な説明文を記載する商品は、相場よりもやや低めの価格で出すのが売れるコツ。
ただし、上記の値引き交渉をするために少しだけ価格に、値引き交渉幅を持たせましょう。
そもそも「値引き交渉が面倒」という方は、最初から底値で出品して交渉余地を与えないスタイルもおすすめです。ただしあまりに安い価格だと購入者のマナーが悪いこともあるので、その場合は説明文をしっかりと”ジャンク、動作保証なし”など一切の対応ができないことを明確にしましょう。
自己防衛しながら、楽しくメルカリを活用しよう!
メルカリには、「自分では価値がわからないけど、誰かにとってはお宝」という商品が数多く存在します。
正直に説明し、無理なく出品すれば、あなたの不用品が誰かの役に立ち、売上が生活の助けや夢の資金に変わることも。
トラブルを防ぎつつ、気持ちよくお取引を楽しむことで、フリマライフはもっと快適に、もっと楽しくなるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
メルカリ出品での「安全」と「楽しさ」の両立を目指して、ぜひ今日から自己防衛を意識してみてくださいね。
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