この記事でわかること
- 伊根の舟屋観光で立ち寄りたいおすすめ酒蔵「向井酒造」の魅力
- 舟屋カフェ「アウラ」で過ごす癒しのランチタイム
- 伊根の街並みや幻想的な赤潮(夜光虫)の見どころも紹介
こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、日本海に面した京都・伊根町の舟屋エリアを訪れてきたので、その体験をシェアしたいと思います。
▼伊根の舟屋ってどんなところ?
「伊根の舟屋」とは、海沿いに建ち並ぶ独特な建築様式の家屋群のこと。
1階が船のガレージ、2階が住居というユニークな造りで、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
そんな美しい街並みを散策していると、どこを歩いても絵になる風景が広がっています。
舟屋カフェ「アウラ」|1日1組限定の宿もある絶景カフェ
まず訪れたのは、伊根湾に面した舟屋カフェ「AURA(アウラ)」。
実はここ、1日1組限定の宿泊施設も併設している、ちょっと特別なカフェなんです。
ランチメニューはポキ丼、イカ丼、煮魚定食の全3種類を注文。お子様メニューはなかったのでこの3つを4人でシェアしました。
どれも見た目が美しく、味もとても美味しかったのですが、ボリュームはやや少なめかなと感じました。
とはいえ、外のテラス席からの景観は抜群で、伊根の穏やかな海を眺めながらゆっくり食事を楽しめます。
スタッフの方も丁寧で優しく、心地よい時間を過ごすことができました。




向井酒造|伊根観光に外せないおしゃれな酒蔵
続いて訪れたのは、伊根の老舗酒蔵「向井酒造」さん。
創業260年以上の歴史があり、海のすぐそばにある趣のある建物が印象的です。
店内には日本酒のほか、酒粕やもなか、ロールケーキなどのお土産にもぴったりなお菓子類も充実。
私が訪れたときは、店員さんがとても親切で、日本酒の好みに応じておすすめを紹介してくれました。
「フルーティーな日本酒が好き」と伝えると、香り豊かな生酒をすすめていただき、お土産として購入。
中でも印象的だったのが、米粉を使ったロールケーキ。
小麦を使っていないのに驚くほどしっとりとしていて、上品な甘さが口いっぱいに広がります。
残念ながら一番人気の銘柄は売り切れでしたが、それでも選んだ商品すべてに満足。お酒好きの方には必訪のスポットです。
赤潮で夜光虫が見える⁉ 伊根の海が夜に光る不思議な現象
訪れた5月ごろはちょうど、 地元の方いわく「夜になると赤潮(夜光虫)が光って見えることがある」とのこと。町をボランティアで清掃している方から教えてもらいました。
民度の高さが伺えます。
水面に光が反射するのではなく、水に触れるとプランクトンが発光するそうで、まるで海の中に星が浮かんでいるような幻想的な光景が見られるそうです。
これもまた、伊根ならではの非日常体験ですね。
今回は帰らなければならなかったので日が暮れるまで待てず、次回に持ち越しです。

まとめ|伊根の舟屋で、ゆったりとした贅沢な時間を
伊根の舟屋は、美しい街並みと静かな港の風景が魅力の場所。
向井酒造でお酒やスイーツを楽しみ、舟屋カフェ「アウラ」で景色を眺めながらランチ、そしてタイミングが良ければ夜には海が光る幻想的な光景を体験できる――。
日常の喧騒を離れて、心がリセットされるような特別な時間を過ごすことができました。
伊根に行くなら、ぜひこの記事で紹介したスポットを訪れてみてください!
最後までお読みくださりありがとうございました。

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