https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-3489733796250554 【気をつけよう】避けるべき怪我や病気 | Ken Bar Blog

【気をつけよう】避けるべき怪我や病気

Atopic eczema

この記事でわかること

  • 水分制限の利点とリスク:浸出液を抑える効果があるが、やりすぎると痔になる可能性も。
  • 運動のメリットと注意点:代謝を上げるが、急な運動は怪我のもと。
  • 毛を抜くことのリスク:痒みを抑えるために毛を抜くのは避けるべき。

皆さま、こんにちは。

今回は、脱ステロイドや脱保湿を進める中で注意すべき怪我や病気についてご紹介いたします。

水分制限の効果とリスク

水分制限には浸出液を抑える効果が期待できます。特に脱ステロイド・脱保湿の初期段階では、皮膚が破れて浸出液が出てくることが多く、水分摂取を制限することで症状を緩和できる場合があります。

しかし、過度な水分制限は便が固くなり、痔を引き起こすリスクも。私自身、一日1リットル以下の水分摂取を続けた結果、水分の管理が難しかったことと食事を食べすぎたせいか、痔になりました。専門のお医者さまに診てもらったところステロイド薬での治療を勧められましたが、脱ステロイド・脱保湿をしているとの旨を説明し結局薬は使わずに治療を行いました。その代わりに、約1ヶ月間出血が続くという経験をしました。
泣きっ面に蜂とはこのことだと身をもって体験しました。

その後、怖くなってしまい、水分制限をあまり意識しないようになりました。
ただ経験上、水分制限は浸出液の抑制に一定の効果があると感じました。

一方で水分に関しては違う情報もあり、なるべく多く摂取して毒を出す、という考えもあるようですが、基本的には浸出液を抑えた方が皮膚の回復が早くなるように感じました。

なかなか比べるのが難しいですが、私は試しに一日6リットルぐらい水を飲む生活を3ヶ月ぐらいしたのですが、それよりも水分制限をしていた一ヶ月ぐらいの期間の方が回復が見られたように感じました。

水分摂取の量については、ご自身の体調に合わせて調整することが大切ですね。

急な運動は怪我のもと

運動は代謝を上げ、健康維持に役立ちますが、急な運動は関節や筋肉に負担をかけ、怪我の原因になります。私の経験では、まずは散歩から始め、徐々に運動量を増やすことをおすすめします。

最初は30分程度から始め、休憩を挟みながら慣れてきたら少しずつ時間を増やしていくことをオススメします。
急激な運動は避け、体が無理なく適応できるペースで進めることが重要です。

私は理由もなく散歩なんてしたくないな、と思ってしまっていたので、初めのうちはスーパーに行ってセール品を買うという目標を立てて散歩をしていました。慣れてくると散歩も楽しいもので音楽を聴いたり、ぼーっとしながら歩いたりできるようになりました。


ちなみに怪我をしてしまうと、その部分を修復するように体が働きかけます。
偉そうにアドバイスしていますが、私は左足首と左膝、左股関節を痛めた経験があります。
もちろん、皮膚も正常な状態に戻ろうと体が働きかけているのですが、どの部分を優先して治癒していくかを私たちは選べないため、アトピーの治癒に体が栄養を使ってくれるように、なるべく他の怪我や病気にかからないようにしたいですね。

毛を抜くことのリスク

痒みを抑えるために毛を抜くことはNG。毛を抜くと毛穴が傷つき、そこに細菌が侵入して感染するリスクがあります。私も一度、毛を抜いたことで肌が黄色く膿んでしまい、抗生物質で治療を行いました。
抗生物質の使用は、悪い菌を死滅させるのと同時に腸内の良質な菌まで排出してしまうので、なるべく健康な体を維持する上では望ましくありません。

また、除毛の際も深剃りは避け、皮膚を傷つけないように電動シェーバーなどで優しく行うことをおすすめします。ちょっと剃り残すぐらいのおおらかな気持ちでいきましょう。

まとめ

脱ステロイド・脱保湿は長期戦ですが、メンタルケアとフィジカルケアの両方が重要です。怪我や病気を避けつつ、健康な体を維持するために、定期的なメンテナンスを心がけてください。

アトピーで苦しんでいる方々が、一日でも早く良くなるよう心からお祈りしています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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