この記事でわかること
- 玄米を精米すると白米になるって本当?
- 精米の度合いを自由に選べる!
- 洗い方や保存方法にちょっとしたコツがあります
こんにちは。
最近、お米の価格や供給の不安定さに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
我が家も例にもれず、白米が欲しいときに手に入らず困ってしまうことがありました。
そんな中でふと思いついたのが、「玄米を自分で精米する」という方法。
玄米なら手元にあるし、精米すれば白米に近づけるのでは…?と思い、さっそくチャレンジしてみました!
今回は、初めて玄米を精米した体験談を、流れや注意点とともにご紹介します。
実は身近にある!精米機の場所に驚き
精米って特別な施設に行かなきゃできないと思っていませんか?
なんと今回は、自宅から徒歩10分以内のドラッグストアに併設された無人精米機を利用しました!
普段は気にしていないと気づかないものですが、意外と近くにあるかもしれません。
「知ると便利」って、こういうことですね。
ただし、精米機のあるスペースは屋外型で空調がないため、夏場はサウナのように暑くなるのでご注意を!


初心者でも大丈夫!精米の手順とポイント
最初は表示が多くて少し戸惑いましたが、やってみると意外と簡単です。
今回利用した精米機での流れはこんな感じでした:
【精米の流れ】
- お金を入れる(今回は100円)
- スイッチで精米の度合い(とぎ具合)を選ぶ
- 玄米を投入
- 精米スタート(しばし待機)
- 出てきた白米を袋に受け取る(今回はもともと入っていた袋)
- ペダルを踏んで残ったお米を取り出す

◎精米度合いについて
今回は**「7分づき(7割磨き)」**にしました。数字が大きいほど精米度が高く、白米に近づきます。
分づき米にすることで、白米より栄養価が高く、玄米より食べやすいというメリットがあります。


◎袋の準備は慎重に
最初に出てくるお米の勢いが意外と強く、私は袋の設置に失敗して少しこぼしてしまいました…。
玄米を入れてきた袋よりも一回り大きな袋を用意しておくと安心です。
7割磨くから全然残らないと思ったら感覚的に95%ぐらい出てきました。
出てきた白米はサラサラで美しく、思わず見入ってしまうほどでした。
「パチンコであたりが出たときの玉みたいで気持ちいい!」なんて気分になりました(知らんけど…)。


精米したお米の洗い方と保存方法のコツ
自分で精米したお米は、市販の白米と比べて扱い方に注意が必要です。
【洗い方のコツ】
最初の1〜2回は、水を入れてすぐにサッと捨てるのがポイント。
もみ殻やぬかの匂いが残っていることがあるため、素早く水を替えることで雑味を防げます。
【保存のポイント】
精米後は冷蔵保存がベスト。
空気に触れると酸化が進むため、早めに食べ切るのがおすすめです。
食材全般に言えることですが、新鮮なうちに食べるのが一番美味しいですね。
実際に炊いてみた感想|手間をかけた分の満足感あり!
今回、炊飯にはル・クルーゼのお鍋を使ってコンロ炊飯をしました。
炊飯器ではなく鍋炊きですが、コメの甘みと弾力が際立ち、まさに理想の炊きあがり!
「精米したてだから美味しいのか」「手間をかけたから美味しく感じるのか」正直わかりませんが、とにかく最高の一杯でした。

まとめ|精米体験は意外と簡単&美味しい!
いかがでしたか?
今回は、「玄米から白米を精米する」体験をもとに、精米のやり方・洗い方・保存方法のポイントをご紹介しました。
白米が手に入りにくい時期でも、玄米さえあれば自宅で美味しい白米が楽しめるのは大きなメリット。
しかも、自分で磨いたお米はなんだか特別感もあって、日々のごはんがちょっと楽しくなります。
「ちょっと面倒そう…」と思う方もいるかもしれませんが、実際は10分ほどの作業で白米が手に入ります。
ぜひ一度、精米機を探してチャレンジしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの新しいお米ライフのヒントになれば幸いです!
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