この記事でわかること
・初心者でも板を加工することができる
・お手軽は店内購入、格安はIKEAの端材と持ち込み
・テンパらないために事前にDIY系の情報を仕入れておこう
皆さま、最近はテレビやYoutubeでDIYの企画が色々と目にすることがありますがいかがでしょうか。
私は数年前から興味はあったものの、壁に棚をつけるぐらいの初心者で、動画などを見て憧れているだけでした。
この度ついに挑戦してみることにしました。
また棚を作るのですが今回は自分で板を切り出すところから挑戦したいと思います。
そして工具などはコーナンかカインズの二択だったのですが、今回はカインズにお世話になりました。
先日IKEAで格安で化粧板の合板板を購入できたのですが持ち込みで加工できるところを調べたところ、カインズ工房なるものに行き着いたからです。
ちなみにその時々で色や大きさは異なりますがIKEAでは数百円で板材がアウトレットコーナーで購入できます。
ホームセンターなど一通り回り、用途にもよりますが、おそらく最もリーズナブルに購入できます。
【持ち込み品は注意が必要】
ただ持ち込みした材料の加工は取り扱いにご注意ください。
カットは基本的にそのホームセンターで購入した商品に限られます。
てっきりワンカット100円以下でできるよね、と考えていたのですが甘かったです。
そこで登場するのがカインズ工房。作業、工作の場としてスペースの提供と機材の貸し出しをしてくれます。
お値段は30分ごとに250円。店内商品であれば2時間利用無料。
店内商品を買っておけばよかったかも、とここでも少し後悔しかけましたが、持ち込んだ同じサイズの板の値段をみると1500円。
IKEAで100円で買ったのでまあいっか、と自分を納得させました。
ちなみに今回は丸ノコを使って着る気満々で行ったのですが、経験者以外は貸し出しできません。とピシャリと断られました。
代案を相談したところギグソーであればまっすぐ切るのは難しいが未経験者以外でも貸し出し可能とのことでそれを選ぶことに。

別途、工具の歯の部分を購入しなければならず300円ぐらいでボッシュタイプの歯を購入しました。
店内で買った商品はプロの1カットが50円。今回は3回カットする必要がありますので下記選択肢があったことになります。
・店内購入して綺麗なプロのカット 1650円
・自分で購入して素人カット 650円
1000円浮くことと、自分でカットを体験できるということで、結果論ですが自分としては納得の選択でした。
納得はしていますが仕上がりは、まずまず満足と言ったところです。
少し金額と選択肢についてのお話になってしまいましたがカットする段取りをご説明します。
まずはカウンターに言ってカインズ工房を使うためのエントリーをします。
この時、初めの30分の料金と工具に必要な歯の金額を支払います。
そして入場者用バッチと使う工具を渡されて、どうぞ、と店員さんは消えていきます。
この日、カインズ工房には私と私のジュニアしかいなく、ポツンと状態。
さてどうしようか、と考えていると不安そうに見上げるジュニアの視線。
父親としての力量を試されている。そう感じながら、ジグソーの使い方など予習もしていなかったので、まずは同梱されている説明書を読むことに。
時間に追われていると思うと、テストではないですが緊張してたどたどしい感じで読みました。
どうやら、
歯をぱちっというまでつけてる。
電源を繋ぐ。
ガンの部分のボタンを押すと歯が上下に震え出す。
気をつけて材木に工具を押し当てて切る。
この使い方で良さそうです。
やり始めると、木くずが細かく舞ってどんどんと切れていき、気持ちがいい。

ただ、店員さんもまっすぐ切るのが難しいと言っていただけあって、けっこうガタガタになってしまいました。
全て切り終わった後、このガタガタをどうしようかと思っていると、店員さんが戻ってきてくれました。
ヤスリと挟む工具を使いますか?という助言をいただき、迷わず従うことにしました。
ガタガタを治すためのヤスリがけは完全にパワープレイ。
ただひたすらまっすぐになるように祈りながら腕をひたすら動かす。
延長料金を取られるのも嫌だというケチ心を味方につけてひたすら削りました。
これがとてもとても疲れる作業で、力仕事はやだなという方はご注意くださいませ。
初めてのことはどうやればいいかイメージできているか、できていないかで、うまくできるかが大きく変わってきますので、もしチャレンジされる方がいらっしゃればジグソーの準備動画などを事前に見られることをお勧めします。
さて、いかがでしたでしょうか。
ただ久しぶりに工作をすると日常で使っていなかった脳の一部が活性化されたのか、妙な達成感を覚えました。
綺麗に作るだけがDIYの醍醐味じゃないんだなと感じた一日でした。
黒い細長い板が今回の作品?です。

皆さまも何か作ってみようかなという時に、参考にしてみてください。
(DIY素人がすぎて参考にならない、というご指摘もあるかと思いますが。)
ここまでお読みくださりありがとうございました。
コメント