この記事でわかること
- クラシックギターの音色がもたらす癒しの力
- 弾いて感じる「手触り」と「しっくり感」
- ポータブルでどこでも楽しめる利便性
こんにちは、パパけんじです。
この記事では、私が長年愛してやまない「クラシックギターの魅力」についてご紹介します。
人によって楽器に求める魅力はさまざまだと思いますが、私にとってクラシックギターは音・手触り・持ち運びやすさという3つの点で他にはない魅力を感じさせてくれる存在です。
1. 柔らかく優しい、響きのある音色に癒される
クラシックギターの最大の魅力は、そのやわらかくて包み込むような音色。
特にナイロン弦が生み出す、まろやかな響きは、ドレミファソラシドと基本音階を奏でるだけでも心が落ち着きます。
ギターによって音の個性は異なりますが、生の音で聴くクラシックギターの音色は格別です。
まずはYouTubeなどで演奏動画をチェックしてみてください。クラシック音楽だけでなく、映画音楽やポップスを演奏している方も多く、自分の好きなジャンルに合うかどうか感じてみると良いでしょう。
2. 弾いたときのしっくり感と手に馴染む心地よさ
クラシックギターを実際に構えてみると、ネック(左手で持つ部分)がやや厚めで、ズシッとした安定感があります。コードを奏でたり親指で弦を押さえるのが難しい反面、単音がしっかりと弾きやすい構造になっていると思います。
そして右手でナイロン弦を弾いたときの“柔らかな感触”はとても心地よく、指先で音を育てているような気持ちになります。
弦のテンションも比較的やさしく、初心者でも押さえやすいのが特徴です。
アコースティックギターと比べると、親指で6弦を押さえる奏法は難しいですが、そのぶん姿勢よく、丁寧に弾くスタイルが身につきます。
ぜひ、楽器店などで試奏してこの感覚を味わってみてください。
3. 持ち運びやすさも魅力のひとつ
クラシックギターは比較的軽くてコンパクトなため、練習や演奏会への移動にも便利。
私はアンサンブル練習でカラオケルームに持ち込んだり、電車で楽器を運んだりしています。
ケースは「ハードケース」「セミハードケース」「ソフトケース」などがありますが、私は軽くてクッション性のあるセミハードタイプを愛用中です。
また、クラシックギターは基本的に屋内演奏が前提ですが、マイクやアンプを使えば屋外演奏も可能。
必要に応じてストラップを付けることで立って演奏することもできます。
4. クラシックギターとの「暮らし」
忙しくて弾けない時期があっても、クラシックギターはそこまで大きなスペースを取らないため、部屋に置いておくだけでも心がほっとします。
ただし、湿気や乾燥、弦の張り具合には要注意。保管状態が悪いとカビやひび割れ、ネックの反り、弦切れなどが起こることもあるので、ケースに入れっぱなしの場合は定期的にケースの開閉や弦の張りの確認をしてあげましょう。
ベストは温湿度管理された部屋での保管です。
気を付けたいのは
・ケースに入れっぱなし
・キッチンや浴槽に近い場所での保管(湿気や温度変化をもろに受けます)
・日光に直接あたる場所(紫外線でダメージを受けます)
まとめ|暮らしに音楽の潤いを
クラシックギターの魅力は、音色・感触・ポータブル性だけにとどまりません。
見た目の美しさ、演奏の幅広さ、上達の喜びなど、さまざまな魅力が詰まっています。
暮らしのなかに音楽を取り入れることで、心の余白が生まれ、毎日が少し豊かになるかもしれません。
これからクラシックギターを始めてみたいという方、趣味として音楽を取り入れたい方にとって、本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント