この記事でわかること
- クワガタが脱走したときに探すべき場所と見つけ方
- 実際にわが家で起きた脱走から発見までの体験談
- 今後の逃亡防止に役立つアイデア
ある日突然…クワガタがいない!
先日、子供たちと一緒に飼っていた小型クワガタの雄が、夜中にケースから脱走してしまいました。
子供たちは「どこに行ったの?」と心配顔。私も正直パニックでした。
逃げたのは家の中とは思いつつも、あの小さな体では見つけるのが至難の業。
今回は、その脱走から発見までの経緯と、実際に役立った探し方をご紹介します。
おはようと挨拶しようとしたら、クワオがいない
朝、いつものように昆虫ゼリーの状態を確認して「おはよう」と挨拶をしようとしたところ、
オスのクワガタ・クワオの姿が見当たりませんでした。
自作のケースだったためフタは閉めていたつもりでしたが、どうやら隙間から抜け出したようです。
大人でも虫が苦手な方は多いですが、飼っていると愛着がわきます。
「どこに行ったのかな?」と心配しながら、家族で大捜索が始まりました。
探し始めた場所
暗くて狭い場所
まず探したのはゴミ箱の中。
かなり大変でしたが、この中にはいないことを確認。
次にソファや棚の下、家具と壁の間などをチェックしました。
体長3cmほどの小型クワガタは、意外と小さな隙間にも入り込めるようです。
床まわり
ネットの情報を調べてみると、クワガタは壁を登るよりも床を歩くことが多いとのこと。
そのため、巾木(床と壁の境目)や家具の足元を中心に、懐中電灯を使って念入りに探しました。
エサで誘導
なかなか見つからなかったため、一応誘導作戦として昆虫ゼリーを小皿に置いてみました。
ゼリーの香りに誘われて出てくる可能性を狙ったのです。
ちょっとほかの虫が寄ってくる可能性が心配でしたが。。。
見つけたのはカーペットの裏!
捜索を始めてしばらくして、子供が「ここにいた!」と大声。
なんと、小さいカーペットの裏に隠れていました。
やはり暗くて温かい場所が安心できたのでしょう。
もし気づかずに上から乗っていたら…と思うと冷や汗が出ました。
見つけた瞬間、子供たちも大喜び。指でそっとつかんで、無事ケースに戻しました。

今後の逃亡防止の工夫
今回の経験から、再発防止に向けて次の対策をとることにしました。
- ケースは専用のものを購入し、空気穴以外の隙間をなくす
- ゼリー交換時は必ず頭数を確認する
- 飼育ケースを安定した台の上に設置する
これで安心して観察を続けられそうです。
まとめ:脱走もまた学びのチャンス
クワガタが脱走したときは焦りましたが、結果的に子供たちと一緒に捜索する時間が良い体験になりました。
「生き物を大切にする心」や「小さな命を守る責任」を感じるきっかけにもなったと思います。
もしクワガタが脱走したら、以下の場所を重点的に探してみてください。
- 暗くて狭い場所
- 床と壁の境目
- カーペットの裏や袋の中
そして再発防止策をとれば、安心して夏休みの観察を楽しめます。
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