ひと手間で更においしい、スパイスカレーをグレードアップするコツ
この記事でわかること
- 肉の下処理でうまみが倍増
- スパイスはテンパリングすると深みが出る
- 水の代わりにトマト缶orパインジュースでコクUP
前回ご紹介した「【保存版】スパイス4つで作れる!初心者向け簡単スパイスカレー」の応用編です。
【記事はこちら”【保存版】スパイス4つで作れる!初心者向け簡単スパイスカレー”】
今日は、家庭のカレーをさらにお店の味に近づけるちょっとしたコツを紹介します!
肉の下処理でうまみが倍増
カレーに使うお肉は、調理前に常温にして 塩と酒で漬け込む だけで劇的に変わります。
目安は30分程度、前の日の晩から冷蔵庫で漬け込んでも大丈夫です!
余裕があれば 塩麹やしょうゆ麴を使うのもおすすめです。
これだけで、ぐっとお肉が柔らかくなり、うまみがギュッと濃縮されます。
しっかり焼き目を入れると触感のバランスが整うので少し手間ですが玉ねぎを炒めた後に単独で焼くことをおすすめします!

スパイスはテンパリングで深みを出す
「テンパリング」とは、油でスパイスを炒めて香りを移す調理法です。
特にホールスパイス(クミンシードやカルダモンなど)を使うと、香りと深みが一気に増します。
僕はニンニク好きなので、ニンニク+ホールスパイス を油で炒めてから使います。
油に香りが移ったらホールは取り出します。ホールが残っているとガリっとした触感が出てしまうので気を付けてください。
僕はカルダモンとクローブを最近使っています。
炒めたニンニクは捨てずにフライパンの端っこ or 別皿でとっておき、最後のトッピングにすると味変になって最高です。
僕のようなニンニク好きの方は是非試してみて!元気も出ますよ!


水の代わりにトマト缶orパインジュースでコクUP
煮込みの際に入れる水を、トマト缶 や パインジュース に置き換えると味に奥行きが出ます。
- トマト缶 → 酸味とコク、うまみをプラス(さらさら系)
カルディのトマト缶120円ぐらい or コストコでバジル入りのソース3パック付き2000円ぐらい - パインジュース → 甘みとフルーティーさを追加(トロトロ系)
コストコで大量入りのDoleの缶ジュースがサイズぴったり、スーパーのジュースでも◎
もしトマト缶がなければ、ケチャップやトマトソースでも代用できます。
その場合は塩気が強くなりやすいので、後で入れる塩の量を調整してください。塩なしでもいいですよ。


まとめ
スパイスカレーを更に美味しくするには…
- 肉を塩や麹で下処理して柔らかく旨味アップ
- スパイスはテンパリングで香りを最大化
- 水の代わりにトマト缶やパインジュースでコクを深める
ちょっとした工夫で、家庭のスパイスカレーが一気に本格派に近づきます。
ここまでくると「お店で食べるより家で作るほうが好き!」と思えるかもしれません。
外食で新しい味を学びつつ、家カレーをどんどん進化させていきましょう。
僕も次のスパイス探しが楽しみです!
おすすめのスパイスがあればコメントでおしえてください!ありがとうございました。

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