この記事で分かること
・日焼けは肌の火傷、極力防ごう。
・掻いてでてしまった肌の粉はコーディネイトで目立たなくしよう
・手を清潔に保ってバイキンから身を守ろう
アトピーを気にしてなかなか外出できない、する気になれないという方もいるでしょう。
私も顔がボロボロ、カサカサになってしまった時にすごく落ち込んで外出ができない時期もありました。
ただ家に引きこもっていると気分がさらに下がり、生活を制限されているように感じ窮屈な思いをしてしまいます。
外に出て散歩すると痒み以外に集中できたり、気分が安らいだり、運動で代謝も上がります。
また睡眠も質が向上することが期待できますので、是非これからご紹介するお出かけアイテムを活用して、お出かけにトライしてください。
【日焼けは肌へのダメージ、なるべく気を付けて】
肌を太陽にかざすと暖かくて気持ちいい気分になります。
脱ステ・脱保湿のポイントとして肌を乾かすことがありますので理にかなってそうです。
ただ、あまり長時間太陽の光を直接肌に当てないでください。
日焼けをしてしまってせっかく再生している肌がダメージを受けてしまいます。
今は肌を回復させる時期ですので外に出る時は日焼け止めを塗布することや帽子、長袖・長ズボンを活用してください。
脱保湿しているのに日焼け止めはいいの?というご意見もあるかと思いますがここはトレードオフだと考えています。
若干の保湿成分は入っているでしょうから、それを取るか、日焼けによるダメージを取るか。
私も迷いましたが夏の強い日差しがある日に外出となれば日焼け止めを薄く塗る、という選択をしました。
なるべくは服装でカバーできればベストかと思います。
【肌の粉が気になってしまう時は白やグレーの服を選ぼう】
私を悩ませたのは落屑という肌を掻いたら出てくる粉です。これが気になって気になって仕方なかったです。
ただこの粉はどうしても出てくるものです。重症時にはパラパラ、ポロポロと硬いかさぶたのような破片が、肌が治ってくるとヒラヒラと粉や平べったいホコリのようなものに変化します。
これが服に付着してしまうと気分が凹んでしまうのです。気にしすぎでしょうか。。。
これは服装のコーディネートで解決することができます。
グレーや白系の服を着ることでこの粉を目立たなくすることができます。
一方で黒や紺系の服は目立ってしまうので着用時にご注意ください。
全身グレーや白にしてしまうとファッションセンスの方で目立ってしまうと思います。
私のおすすめは上半身にグレーや白、下半身にカーキやデニム風の黒や紺色の服を合わせることです。
デニム風と書いた理由は素材にもよりますが、デニムには硬い素材が多いと思います。
アトピーがひどい時はやわらかく優しい素材で肌に刺激を与えないものがおすすめですので、デニムに見えるけど実は綿素材です、みたいな服がいいと思います。
おしゃれを全力で楽しんでアトピーのことを少しでも忘れよう。
【外出先で手の清潔は気をつけよう】
外出で気にしなければならないこと、衛生面です。
バイキンがついた手で肌が傷ついているところを触るとじゅくじゅくになってしまう場合があります。
この時はお医者さんに診てもらって抗生物質を処方されることになります。
私も10回いかないぐらいなりました。部位としては顔が多かったです。
外出先で気になってしまい、ついつい顔を掻いたり触ったりしてしまっていました。
特に顔は口や目を触ってしまうと風邪やインフルエンザにかかる可能性が高まるのでご注意ください。
そのため、外出先ではこまめな手洗い、アルコール消毒、ウェットティッシュなどで手を清潔に保つことが大切です。
私は小さいアルコール消毒液のボトルを持ち歩いたり、子供のお尻ふき(物自体は清潔です)で清潔を保つように心がけていました。
ただ前記の通り何度がバイキンが入ってしまった経験があるのでもっと気をつけておけば良かったなと反省しています。
手洗いも手がアトピーで荒れていたので嫌だなと思っていたのですが病気に追加でかかることに比べたらマシだったなと、今なら思います。
手洗いの際は爪に肌のかけらが入りやすいので洗うときに意識してみてください。
自宅でしたら爪ブラシなどを使うと手入れしやすいです。
そして洗った手は風が出るマーシーンで乾かすとよくない菌が舞うらしいので、持参したハンカチをご使用されることを推奨します。
外出先だと他に意識がいっているものの、無意識で患部を掻いたり触ったりしまうことがあるので事前に手を打ちましょう。
色々書きましたが外出は新しい発見や気づきがある楽しいイベントだと私は思っています。
皆さまの外出が楽しいものになることを祈っております。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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