この記事で分かること
・やるべきこと、やらなくてもいいことを仕訳しよう
・なるべく自分や家族、パートナーにかかる負荷を減らそう
・新しく何か取り組むことでストレスが減ることも
集中したいのに痒くてできない、症状がひどくて動くこともままならなくて辛い、服やアンダーウェアが汚れてメンテナンスが大変など、アトピーで大変な思いをしている方も多いかと思います。
この記事ではそんな辛い思いを少しでも軽減するためのコツをお伝えしたいと思います。
ちょっとしたことですが微差が大差、騙されたと思って試してみてください。
子育てで忙しい場合にも使用できるノウハウでもあります。
【毎日のルーティンを棚卸してみよう】
まずは日々の活動をできる限り書き出してみてください。
掃除、洗濯、歯磨き、お風呂、朝食、部屋の片付け、買い物、仕事、着替えなどなど。
これをやるべきこと、やらなくてもいいことに分けていきます。
そしてやらなくてもいいことはやらない。ここまではシンプルで分かりやすいと思いますし、ふむふむと納得いただけるとか思います。
私の場合は洗濯し終わった服を綺麗に畳むことをやめました。
ある程度適当にホイホイと畳んで衣装箪笥にシュートします。タオルはくるくるポイ、アンダーウェアはダイレクトインです。
次にスマホで隙間時間にニュースをチェックすること。
これは症状がひどくて休職している時にやらなくしたのですがせっかくいい情報を手に入れてもビジネスで話す人がいないですし、なんかウズウズしてしまうだけだったのでやめました。今はまたちょくちょくみています。
さて難しい問題はやるべきことをどうするかです。
まずは書き出すことでやるべきことの多さに驚くと思います。しかもその項目が実はさらに中項目、小項目と分かれていることに気づき、愕然とするかもしれません。(例えば掃除>お風呂掃除>排水溝掃除など)
【タスクそのものを無くするの難しい、省エネの観点で対応】
タスクそのものを無くするなると難しいのですが、頻度、簡略化、置換え、で改善することができます。
例えば食事、これには様々な中項目がぶら下がっていますが、対応策としては以下の感じで考えていきます。
・課題:食材を買う
>解決:食材デリバリー、出来合いのものを買う、何なら出来合いのものをウーバーイーツ、出前館する
・課題:食器洗い(ちなみに適度であれば私は好きです。)
>紙コップ、紙皿、割り箸を使う。食洗機を導入する。
・課題:メニューを決める
>献立を週で固定する。おうち料理のメニュー表を作る。
家族やパートナーと過ごしている方は会議をして全体視点から課題と向き合ってみるといろんな解決策が出てくると思います。
改善策をとったのに違う部分で問題が出てくることもありますのでトライアンドエラーで改善していってみてください。
習慣化されているっことを変更することに初めは抵抗を感じるかもしれません。
ただ前向きに、日々のストレスを減らすチャンスだ、これからどんどん良くなるんだという気持ちで取り組んでみるとワクワクして向き合えると思います。
【生み出された時間や気力で新しいことにも取り組んでみよう】
とりあえず今のストレスを減らして生きていくことに精一杯という場合もあるでしょう。
もちろん無理しないでください。頑張って健康的な生活を過ごしていけば少しずつ少しずつ、肌は良くなっていきます。
もし、何か新しいことができそう、という気持ちがふと湧いてきたら、冷めないうちにえいやと始めてみてください。
別にすぐにやめてしまっても構いません。三日坊主と言いますが三日も続けばいいじゃないですか。
アトピーは肌という物理的な疾患ですが、私が最もダメージを受けたのは精神でした。
このまま治らなかったらどうしよう、痒くて何もできない、外に出たら周りからどんな顔で見られるんだろう、気持ちがどんどん荒んでいってしまうのが自分でも感じられるぐらいでした。
なので皆さまにはストレスというマイナス要因を極力下げる一方でワクワク、ドキドキ、ときめきといったプラスの事柄に触れてもらえらたなぁと思っています。
笑うことに関しては自立神経を安定させるなど体に良い影響を与えるとも言われており、医療の分野でも注目されています。
皆さんが笑顔になれるようなことと出会えることを祈っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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