この記事でわかること
- クワガタ飼育に必要なものはダイソーでそろう
- 虫が苦手な大人でも、飼ってみると愛着がわく
- 基本的なお世話はゼリー交換だけでとても簡単
ご近所さんからのプレゼントで始まったクワガタ飼育
ある日、ご近所さんから子供たちにプレゼントとしてクワガタをいただきました。
なんと道の駅で無料配布していたとのこと。
日頃ご近所様のお庭でダンゴムシを無料でいただいていたので虫好きの少年だということが分かっていたのでしょう。お土産として我が家のためにもらってきてくださったのです。
ちょうど動物や生き物を飼いたいといっていた子供たちに見せると大喜び!
しかし私は、大人になってから虫が苦手になり「うまく世話できるかな?」と少し不安に…。
ところが実際に調べてみると、クワガタの飼育は思った以上に簡単。しかも必要なアイテムは、なんと ダイソーでほぼすべてそろうことがわかりました。
ダイソーでそろうクワガタ飼育アイテム
最初はペットボトルを切って代用しようと思いましたが、子供が毎日観察することを考えるとどうだろうと思い。メスを 専用ケースにしてオスをペットボトルの容器にしました。
専門店に行くのも大げさかなと思い、こういう時は100均かなという単純思考で、なんとなくダイソーをのぞいてみると、以下のような飼育用品がそろっていました。
- 昆虫ケース(大小さまざまなサイズあり)
- 通気性のあるメッシュ布(輪ゴムと組み合わせて、ふた代わりに活用可能)
- 昆虫ゼリー(定番の栄養補給、12個入りでフルーツ、ヨーグルト、黒糖の3種類味がありました。うちは黒糖を購入。)
- 止まり木や隠れ家用の木片
- マット(土)




これらをそろえても数百円程度。おそらく専門店に比べてもコスパが良く、気軽に始められます。
ちなみに私はケースは普通のストレージで代用しました。
なんかこっちのほうが可愛いし、観察しやすそうだったので。
ちなみに今のところペットボトルの代用でも問題なさそうです。
2リットルの容器の途中部分を切断して、上に空気穴を桐で開けてあとはマステでケガをしないように適当に工作して終わりです!


虫が苦手でも愛着がわくクワガタの魅力
「虫はちょっと…」という大人も多いと思います。私もその一人でしたが、毎日見ているうちにクワガタの魅力に気づきました。
黒光りする立派なアゴ、丸みを帯びた体の曲線美。ぴろぴろと触角が動いている様子など、じっと観察していると意外にかわいいと感じる瞬間が増えてきたのです。
動きも比較的おだやかで、バタバタ飛び回ることが少なく音も立てないため、昆虫が苦手な方でも安心して子供と一緒に楽しめます。
唯一、気になることといえば、近づきすぎると”あ、虫の香りがする”というぐらいです。
お世話はゼリー交換が基本でとても簡単
クワガタ飼育で一番驚いたのは、お世話の簡単さ。必要なのは基本的にゼリーの交換だけです。
2〜3日に一度、新しい昆虫ゼリーを補充してあげればOK。水分と栄養を同時にとれるので特別なエサは不要。
マットが汚れたときに取り替えてあげれば、快適な環境を保てます。
子供でも簡単にできるので、「夏休みの自由研究」や「初めてのペット」にもぴったりです。
夏の思い出作りにぴったりのクワガタ飼育
クワガタを育て始めてから、子供たちは毎日ケースをのぞいては「今日はゼリーを食べてる!」と大喜び。
ゼリーも今のところ3日に1回ぐらい交換すれば行けてます。
小さな変化に気づいて観察する時間が、家族のコミュニケーションにもつながっています。
とくに子供が観察しながらクワガタの絵を描いているのを見ると、本当にいただいてよかったなと思いました。
高価な設備や知識がなくても、ダイソーのアイテムで手軽にそろう飼育セットなら安心です。
虫が苦手な大人でも愛着がわき、夏の暮らしにちょっとした彩りを与えてくれます。
まとめ
- クワガタ飼育に必要な道具はダイソーで数百円でそろう
- 大人でも愛着がわく不思議な魅力がある
- お世話はゼリー交換が中心でランニングコストが低く子供でも簡単
今年の夏はぜひ、ダイソーのアイテムでクワガタ飼育デビューをしてみてはいかがでしょうか。
子供と一緒に過ごす夏の思い出が、ぐっと豊かになります。
メスもいるのですが写真にするとビジュがいまいちだったのであげてません!
実際は可愛いんですけどね。クワコとクワオと名付けました!
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