はじめに
フリマアプリで買い物をしていると、
「届いた商品が破損していた…」
という場面に遭遇することがあります。
僕も Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)をよく利用しますが、
2025年時点でも、破損トラブルの対応は少しわかりづらい部分があります。
今回は 実際に破損品が届いたときの対処方法 を
- 運送事故の場合
- 運送事故ではない場合
- 返金・補填の流れ
に分けて分かりやすくまとめました。
このジャンルは変更の早い分野なので、
最新情報の確認も必ず推奨 します。
まず確認すること:運送事故か?出品者の瑕疵か?
商品が破損して届いた場合、
最初にやるべきことは 怒りや焦りを鎮め、「原因の切り分け」をおこなうこと。
▼ ① 商品説明と写真を確認
- もともと傷や破損が写っていないか
- 説明文との相違がないか
これが一致している場合は、配送中の事故の可能性が高いです。
▼ ② 出品者に「発送前の状態」を確認
出品者に、
- 発送前は破損していなかったか
この段階では 感情的にならず、事実確認だけ を行うことが大切です。
運送上の事故の可能性がある場合:ヤフー事務局へ申請
Yahoo!フリマには 「お見舞い制度」 があり、
条件を満たすと補填が受けられます。
ただし、申請のステップが少し多めなので注意。
▼ 手続きの流れ
- 破損の状況を確認
- 出品者に状況を伝え、出荷時に破損がないことを確認
- ヤフーへ「お見舞い制度」申請
- 審査開始のメールが届く → 追加写真の提出
- 1週間ほどで結果連絡
僕の体感では、審査は早くても 5日〜7日。
なかなか返答が来ずモヤモヤする時間が続きました。
▼ 注意点
- 申請には 過去の違反歴も参照 されるらしい
- アカウントの健全性が審査に影響することも
- 写真の撮り方が不十分だと再提出依頼が来る
地味に時間と手間がかかります。
補填が認められた場合:返金処理&口座登録が必要
無事に補填が認められると、
返金処理が行われます。
▼ 返金の受け取りは銀行口座
これ、僕も驚いたのですが
返金はPayPay残高ではなく銀行口座振込。
事前に登録が必要なので、
まだ登録していない人はこの時点で入力する必要があります。
● 運送事故ではない場合:返品交渉へ
もし配送事故ではなく、
明らかに出品者側の問題で破損している場合は、
出品者との 返品・返金交渉 になります。
丁寧に、
- 写真
- 状況説明
- 商品説明との相違
を伝えた上で、
「返品を希望します」と申し出る流れが一般的です。
※ 出品者が誠実な人であればすぐ対応してくれますが、
稀に返信が遅かったり協力的でないケースもあります。
トラブル時に大変なのは“時間と労力”
破損トラブルで感じたことは、
とにかく手間がかかる ということ。
- 写真撮影
- 出品者とのやり取り
- ヤフー事務局への申請
- 結果待ち(1週間前後)
- 商品の返送
- 商品を大切に保管したまま放置
精神的にも落ち着かず、
「早く解決してほしい…」という気持ちになります。
また梱包が甘い出品者もいて、正直事務局側も切り分けが難しいケースもありそう。。
評価や取引経験を見て選ぶ大切さを改めて痛感しました。
Yahoo!フリマとメルカリの違い
正直に言うと、
Yahoo!フリマの問い合わせはメルカリより少し複雑 に感じました。
メルカリはアプリ内でほぼ完結しますが、
ヤフー側はメールでのやりとりが入り、
動作も少し遅め。
ただし補填制度自体はしっかりしているので、
焦らず手続きすれば解決できます。
まとめ:トラブルを避けるには“予防”が最強
破損トラブルは精神的にも疲れます。
本当に一番なのは、トラブルに遭わないこと。
そのためには
- 出品者評価を必ず確認
- 高価なものは事前にコメントなどでコミュニケーションを図り、慎重に選ぶ
ことが大事だと感じました。
万一トラブルに遭った際は、
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに破損品は購入者がもらえるケースともらえないケースがあるようです。
そして評価手続きは申請さえ済ませればしてもいいことになっていますが、差し戻しの可能性があるので評価はしないほうがベターです。メルカリではトラブルが解決するまで絶対にしてはいけません。



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